こんにちは！
有限会社オーティ企画は、拠点である徳島県徳島市をメインに県内で河川のしゅんせつ工事を行っています。
今回は、河川のしゅんせつ工事で注意すべき3つのポイントについてご紹介します。
興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください！

注意すべきポイント1：安全対策

河川のしゅんせつ工事は、水中で作業することが多いです。
作業員や周辺住民の安全を確保するために、さまざまな対策が必要です。
作業員は、防水服やライフジャケット、ヘルメットや手袋などで身体を保護します。
作業現場では、無線機やロープなどで連絡を取り合い、看板やロープなどで作業区域や危険箇所を明示することが必要です。
作業前・作業中には、天候や水位の状況を確認し、雨や増水などで作業が困難または危険な場合は、作業を中止または延期することもあります。

注意すべきポイント2：環境保護

河川のしゅんせつ工事は、河川の環境を改善することが目的ですが、工事自体が環境に影響を与える可能性もあります。
環境保護のためにも対策が必要です。
汚濁水が発生した場合は、素早く対処できるようにカメラで監視し、水路沈殿池を通して河川に流します。
河川に生息する動植物に影響を与えないように、作業前・中・後に生物相や環境影響評価を行い、必要に応じて生物の移動や保護も行わなければなりません。

注意すべきポイント3：品質管理

河川のしゅんせつ工事では、工事の品質を確保するために、各段階で品質管理を行います。
品質管理のために必要なことは、以下のとおりです。
●計画・設計
工事の目的や効果、工法や材料、コストや期間などを明確に定めます。
●施工
計画・設計通りに工事を実施し、専門家が現場で指揮・監督し、安全や品質に問題がないかチェックします。
●検査
工事が計画・設計通りに施工されているか確認し、工事後の河川の流量や水位、水質や生物相も測定し、工事の効果や影響を評価します。
●保守
工事後も定期的に河川の状況を観察し、必要に応じて補修や清掃などを行います。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。