河川のしゅんせつ工事の目的と効果とは?
こんにちは!
有限会社オーティ企画は、徳島県徳島市をはじめ県内でしゅんせつ工事を行っています。
今回は、河川のしゅんせつ工事について、その目的や効果についてご紹介します。
しゅんせつ工事とはあまり聞きなじみがないかもしれませんが、この機会に興味を持ってくださると嬉しいです。
河川のしゅんせつ工事とは何をするのか?
河川のしゅんせつ工事とは、川底に堆積した土砂や泥を取り除く工事です。
土砂や泥は、水流や雨などで運ばれてきたものや、周辺の土地の侵食によって発生したものです。
これらが川底に積もると、水深が浅くなったり、水質が悪化したりすることがあります。
そこで、しゅんせつ工事では、専用の車両や機械を使って、川底の土砂や泥を掘り起こして運び出します。
河川のしゅんせつ工事の目的とは?
河川のしゅんせつ工事には、主に以下のような目的があります。
洪水防止
川底に土砂や泥が堆積すると、川の流れが妨げられて、水位が上昇します。
特に大雨などで水量が増えたときには、氾濫の危険性が高まります。
そこで、しゅんせつ工事を行い、川底を掘り下げて水深を確保し、水がスムーズに流れるようにするのです。
これによって、洪水や高潮などによる災害を防止できます。
水質改善
川底に堆積した土砂や泥は、有機物や栄養塩などを含んでいます。
これらが分解されると、水中の酸素が減少したり、悪臭を発生したりします。
また、土砂や泥は光を遮って水温を下げることもあるため、早急な処置が必要です。
これらは、水生生物や植物にとって不利な環境となります。
そこで、しゅんせつ工事では、川底の土砂や泥を除去して、水中の酸素量や光量を増やし、水質を改善します。
これによって、生態系のバランスを保ち、豊かな自然環境を守ることができるのです。
河川のしゅんせつ工事の効果とは?
河川のしゅんせつ工事には、上述した目的に沿った効果があります。
具体的には、以下のような効果が期待できます。
洪水被害の軽減
しゅんせつ工事によって、川の流下能力が高まり、水位が低下します。
これによって、大雨などで水量が増えたときでも、川が氾濫しにくくなります。
また、氾濫した場合でも、水深が浅い分、被害範囲や被害額が減少するでしょう。
これは、周辺の住民や農業・工業などの生活・経済活動にとって大きなメリットです。
水環境の改善
しゅんせつ工事によって、水中の酸素量や光量が増加します。
これによって、水生生物や植物の生育条件が改善されます。
例えば、水草や藻類などの水生植物が繁茂するなどです。
これは、生物多様性を高めるとともに、観光などの産業にも好影響を与えます。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。